クオリティー・オブ・ライフの皮肉

 

「消費者の賢い選択」とは「よい商品をより安く」購入することである。<o:p></o:p>

 

その期待に応えるため、企業は高品質の製品を低コストで生産しようとする。<o:p></o:p>

 

実際、そういう努力をしないと、他社との競争に負けてしまう。<o:p></o:p>

 

そのため、多くの企業の経営者は従業員を「劣悪な労働条件(低賃金・長時間労働)」で働かせているが、それによって従業員は心身ともに疲弊し、最悪の場合、自殺に追い込まれている。<o:p></o:p>

 

それでも、企業は目先の利益を重視するから、方針を変えられない。<o:p></o:p>

 

だけど、死んだ人間は消費活動ができなくなるから(あたりまえだけど)、社会全体にとっては不利益になる。<o:p></o:p>

 

しかし、一部の人間は「働けなくなった人間は死んでも構わない(死ぬのが嫌だったら働け)」みたいな感じだ。<o:p></o:p>

 

どうして、ここまで非情になれるのか、理解に苦しむが、彼らとしては「合理的な判断(邪魔者は消す)」をしているつもりなのだろう。<o:p></o:p>

 

とにかく、元々は「クオリティー・オブ・ライフ(生活の質)」の向上を目指していたのに、それが国民を苦しめているのだから、まことに皮肉な結果である。<o:p></o:p>

 

 ここは政治に何とかしてもらうしかない。<o:p></o:p>

 

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